【インプレ】キャノンデール スーパーシックス エボ 2020モデル (Cannondale SuperSix EVO)

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 みなさんこんにちは、彰馬です。

 今回はキャノンデールの新モデルを3台試乗をしてきたので、その第一弾として新しくなったスーパーシックスをインプレをしていきたいと思います。

目次

評価

剛性      ★★★★★★★★★☆(10段階評価:9)
加速性     ★★★★★★★★☆☆(10段階評価:8)
巡行性     ★★★★★★★★☆☆(10段階評価:8)
登坂性     ★★★★★★★★☆☆(10段階評価:8)
カラーデザイン ★★★★★★★☆☆☆(10段階評価:7)

おすすめ度   ★★★★★★★★☆☆(10段階評価:8)
(7以上だと購入後の満足度が高い)

インプレ

「ものすごく静かな乗り心地」

剛性について

 エアロ化されたことにより、今までのスーパーシックスよりも剛性が高くなったように感じられました。

従来のより硬くなったフレームは、直進性能に優れ、走行時の振動吸収性が向上し、より快適なライドが楽しめるようになりました。

逆に走行時の振動吸収性能が向上したことにより、今までのようなスーパーシックスが持っていたアグレッシブな走りがなくなってしまったので、好みが分かれる人が出てくるかもしれません。

加速性について

 剛性が増したことにより、スプリントなどの急激にパワーをかける場面では、フレームが従来のものよりも歪むことが少なくなり、より、加速の俊敏性が上がったように感じられました。

 クリテリウムなどのコーナリングが多く、加速を要求する場面が多いレースでも、しっかりと対応できると思います。

巡行性について

 今回のエアロ化により、エアロダイナミクスを30%向上させたおかげで、従来のものよりも、巡行は比較的やりやすくなった様に感じられました。

販売状態のままでも十分いレース用でしたが、スペシャライズドのロヴァールのようなさらに空力の良いエアロホイールを使用することにより、さらにエアロ効果の向上が期待でき、より、レースでも活躍ができるようになるかと思います。

 また、剛性でも記述した様に、振動吸収性能が向上したので、長時間のライドでの脚の負担を大きく軽減してくれると思います。

登坂性について

 剛性が高くなったことにより、前輪を蛇行させながら行うダンシングがやりづらく感じられました。

ですが、前輪を蛇行しないダンシングは普通にやりやすかったので、ライダーのダンシングのクセによって、ダンシング時の走行が大きく変わってくると思います。

 また、シッティングで緩斜面を登っても、重力に引っ張られることはなく、スムーズに登れるのでヒルクライムレースでも十分に活躍できるレベルだと思います。

まとめ

 全体的に高い性能を持っていますので、あらゆるレースで活躍してくれると思います。

一つ上のグレードにハイモッドがありますが、キャノンデールはハイモッドと通常のエボは重さ以外の性能がほぼ同じになっているので、予算に心配がある方はハイモッドではないスーパーシックスを買っても損はしないと思います。

購入時の注意点としては、従来のスーパーシックスとは大きく乗り心地が変わってしまったことですね。

すでにスーパーシックスを持っていて乗り換えを考えている方は、今までと大きく乗り心地が大きく変わってしまったので、前述した様に好みがはっきりと分かれると思います。

ですが、買って損はないバイクですので、あらゆるライダーにオススメできる一台と言えます。

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