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【インプレ】スペシャライズド エスワークス ヴェンジ ディスクDI2 2020モデル (S-WORKS VENGE DISC DI2)

更新日:

 みなさんこんにちは、彰馬です。

 今回はスペシャライズドの最強エアロロードである、s-works vengeのインプレをしていきたいと思います。

評価

剛性      ★★★★★★★★★★(10段階評価:10)
加速性     ★★★★★★★★★☆(10段階評価:9)
巡航性     ★★★★★★★★★★(10段階評価:10)
登坂性     ★★★★★★★★★☆(10段階評価:9)
カラーデザイン ★★★★★★★★★☆(10段階評価:9)

おすすめ度   ★★★★★★★★★★(10段階評価:10)
(7以上だと購入後の満足度が高い)

エスワークス ヴェンジ ディスクについて

 世に出回っているロードバイクの中で最強のエアロ性能を誇るヴェンジ。

 その性能は凄まじく、スペシャライズド・ヴェンジ、サーヴェロ・S5、キャノンデール・システムシックス、トレック・マドンと各メーカーきってのエアロロードを同じ条件で走行し、時速30kmと時速40kmでの走行時の出力実験を行ったところ、S5、システムシックス、マドンは時速40km時の出力が206w~209とほとんど差が無い結果に対し、ヴェンジだけは唯一201wと、他の3台に比べ5wも低い結果になった。
(詳しい実験結果はこちら)
 
 また、この実験のテストライダーを務めた元プロロードレーサーの鈴木真理さんは、「ヴェンジは速すぎて速度の維持が難しい。脚を止めても進んでしまう。」と言う。

 スペシャライズドは自転車専用の風洞実験施設を持つ唯一のメーカーであるため、やはりその実力は群を抜いている。

さらに、完成車に取り付けられているホイールは、ロバール CLX 64ディスクホイールと、スペシャライズドが自社でテストした中で最速の空力性能を有している。

 そして、驚くことに完成車の重量はエアロロードでありながら6.8㎏(ペダル無)とエアロロードにしてはかなり軽い。

 平地だけではなく、山もこなせるヴェンジ。

 一台あるだけで、あらゆるシーンに対応可能だ。

ジオメトリー


引用元

インプレ

最速のロードバイク

剛性について

 同じ日にエスワークス ターマック ディスクにも試乗しましたが、こちらと比較するとヴェンジの方がかなり硬く感じられました。

ターマックのインプレ記事でも書きましたが、麺の硬さで例えると、ヴェンジがバリカタでターマックが硬いくらいでしょうか。

 また、漕ぎだしの一発目で「コイツ……硬すぎないか?」と思うほどで、バイクのしなりがかなり低いように感じられました。

 ただ、僕のFTPが重量級の選手と比較すると体重的にかなり低いので、もしかしたらパワーがある選手が使用した場合は、バイクのしなりがもっと性能に現れてくるかもしれません。

 ですが、とにかく硬いので、FTPが低い方や初心者の方にはオススメはできませんし、バイクのしなりを使って漕ぐタイプの選手や柔らかいフレームが好みの方にはオススメできません。

逆にある程度実力のある選手であれば、乗りこなせると思います。

加速性について

 加速性能はターマックと比較するとやや劣っているように感じられました。

ですが、ほとんど変わらないと思うので、ターマックとの性能差は誤差の範囲内だと思います。

 また、加速時に勢いよくペダルにトルクをかけてもバイクにしっかりと力が伝わっているのが感じられ、癖もなく加速してくれます。

 ターマックは加速時のダンシングでバイクを振っても癖もなく気持ちよく振れたのですが、ヴェンジは加速時のダンシングがかなりやりずらく感じられました。

 原因としてはホイールかなと考えられます。

ヴェンジに取り付けられているロバール CLX 64ディスクホイールはリムハイトがかなりディープな設計になっていますので、普段エアロホイールを使用しない僕にとっては、ここまでディープリムのホイールの経験が無いので、漕ぎ方のクセとかが影響したのかもしれません。

もしかしたら、普段からエアロホイールを使用されている方は逆に振りやすかもしれません。

 ですが、一度速度が乗ってしまえば、ダンシングのやりづらさは感じられなくなり、加速後の速度の維持もしやすいので、スプリンターの方にはオススメです。

 逆にターマックにはこの速度の維持のしやすさがありませんでした。

巡航性について

 ヴェンジとターマックを比較すると、巡航性能に一番差が出ると感じられました。

上記の実験で鈴木真理さんがヴェンジが速すぎると言っていたのも納得です。

 今までのバイクでは感じたことのないほど推進性能が高く、ただひたすらに直線を速く走るために開発されたバイクと言っても過言ではないでしょう。

踏んだら踏んだけ進むのではなく、風などすべての力を推進力に変え、前へ前へとバイクが進んでくれます。

一度速度が乗ってしまえば脚を止めても速度が落ちにくいので、これは、レースでかなりのアドバンテージになるでしょう。

 巡航していてもどこまでも速度が上がるような錯覚に陥るほど乗っていてとても不思議な感覚でした。

また、巡航をするうえで最大の敵が風ですが、ヴェンジにはロバール CLX 64ディスクホイールが取り付けられています。

横風に強い設計がされているので、ディープホイール特有の風でのバイクのぐらつきが無いので、あらゆるコンディションで走っても安心です。

 また、直線を走っていて少しでも、走っているラインからずれようとすると、バイクの推進性が高すぎるせいで、強制的に戻されるような感覚がありました。

 すべてを推進力に変える。

 まさに、最速のロードバイクです。

登坂性について

 加速性同様にターマックとの性能差はほとんどないといってもいいでしょう。

エアロロードなのでヒルクライムは結構やりづらいのかなと最初は思っていたのですが、蓋を開けてみたらびっくり。

「コイツは本当にエアロロードか?」と疑うほどで、登坂性能は一級品です。

シッティングで緩斜面や急斜面を登っても重力に引きずられるようにペダルが重いと感じられることは無く、あらゆる勾配の坂でしっかりとパワーをかけて登ることができます。

斜度10%を超える激坂でも、ヒルクライムバイクばりにスルスルと登れました。

ただ、やはりエアロロードなので、少しダンシングがやりづらいと感じられました。

ダンシングをしてもペダルにロスなくパワーが伝わっているのが感じられたのですが、若干バイクの振りが重く振りにくいので、かなり、腕の筋肉を必要とすると感じられました。

個人的にはシッティングで登る方が走りやすかったです。

 ですので、ダンシングを多用して坂を登る選手や距離が20kmとかあるような長いヒルクライムでは少し扱いづらく思われます。

逆に短いアップダウンのあるロードレースでは、ヒルクライム性能がターマックとほぼ同じなのに対して、平地の巡航性能が抜群にヴェンジの方がいいので、このようなレースでの方が活躍できると思います。

重さも6.8kg(ペダル無し)とエアロロードの中ではかなり軽い部類に入ります。

まとめ

 個人的には若干剛性が高すぎる気がしましたが、ターマック同様に剛性、加速性、巡航性、登坂性、あらゆる性能が高いグレードで完成されているバイクです。

 中でも抜群の巡航性能はきっと多くのライダーを魅了すること間違いなしでしょう。

平地をより速く走りたいライダーの方は是非一度試乗をためしてみてください。

必ずその巡航性能の良さに驚くはずです。

 初心者やパワーが無い方よりは、ある程度走力があるライダーにオススメです。

 次にバイクを買い変える機会が来たら、まず間違いなく最有力候補はこのヴェンジです。

正直今すぐにでも欲しいです(笑)

 ただ、値段が完成車で140万ほどと、かなりぶっ飛んだ値段なので、当分は無理です……。

 試乗させてもらった、通っているスペシャライズドのショップの店員さんが言っていたのですが、ワンランク下のグレードのヴェンジプロはロゴがエスワークスからスペシャライズドになり、完成車に取り付けられているコンポーネントは違ってしまうのですが、フレームの素材や構造、性能は同じだそうです。

 ヴェンジの購入を考えている方で、お金に難がある方はワンランク下のヴェンジプロの購入も視野に入れてみてはどうでしょうか。

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