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【インプレ】スペシャライズド  エスワークス ターマックSL7 DI2 (S-WORKS TARMAC SL7 DI2) 

更新日:

 

 こんにちは、ショウマです。

 今回は、最近話題のスペシャライズド エスワークス ターマックSL7の試乗会に行ってきたので、そのインプレをしていきたいと思います。

評価

剛性      ★★★★★★★★★☆(10段階評価:9)
加速性     ★★★★★★★★★★(10段階評価:10)
巡航性     ★★★★★★★★★★(10段階評価:10)
登坂性     ★★★★★★★★★★(10段階評価:10)
カラーデザイン ★★★★★★★★★★(10段階評価:10)

おすすめ度   ★★★★★★★★★★(10段階評価:10)
(7以上だと購入後の満足度が高い)

エスワークス ターマックSL7 DI2について


 新型のエスワークス ターマックSL7はエアロ性能と軽さを両立した究極のオールラウンドバイクです。

旧型のターマックSL6よりも40kmの距離を45秒走れ、その前のSL5と比較すると90秒も速く走れるため、エアロ性能の良さは目に見えてわかります

多くの人に乗りやすくなるようにフレームの設計を一から見直すことで、剛性のバランスの良さを追求したSL7は、まさに万人のバイクと言えるでしょう。

 試乗したショップの店員さんによると、SL7と同じ時期にエモンダSLR7が登場したが、実はエモンダSLR7はエスワークス ターマックSL6をエアロ性能の比較対象として計測したため、今回新しく登場したSL7はエモンダSLR7よりも上のエアロ性能を備えているそうです。

 また、ホイールに新型のローヴァールRAPIDE CLX を搭載することで、エアロ性能の向上に加え、剛性の良さの向上、重量をUCI既定の6.8kg(ペダル無し)ギリギリに抑えることで、ヒルクライムでの活躍もできるようになっています。

 ですが、エスワークス ターマックSL7 DI2の登場により、2021年以降はヴェンジが生産終了になるという事態も起こっています。

エアロ性能とヒルクライム性能の良さに加え、剛性のバランスの良さによって、あらゆる人にマッチするバイクへと生まれ変わったターマックSL7。

 一度乗ってしまうと、バイクを乗り換えたくなるライダーが多いかもしれません。

スペック


引用元

ジオメトリー


引用元

インプレ

限りなく完璧に近いバランスが良すぎるオールラウンドバイク

剛性について

 前作のターマックSL6と近い剛性に感じられました。

しかし、前作のターマックSL6と比較すると、新型のターマックSL7の方が全体の剛性バランスが格段に優れており、踏み出しから「こいつ、前と違うぞ!」と、一発で乗り味の違いがわかりました。

 まるで、何年も乗っているかのように、体にフィットする剛性感で、ほとんどポジションが出ていない試乗車の状態でも、歴戦の相棒のような感覚になるほど、馴染みやすいバイクです。

 この剛性のバランスの良さが、あらゆる場面で感じられ、特に、スプリントの加速や登坂のダンシングでは、フロント51mm、リア60mmのエアロホイールを装着しているのにもかかわらず、驚くほどバイクの振りが軽く、非常に扱いやすいと感じられました。

また、今回試乗したターマックSL7は、僕が使用している、キャノンデールのスーパーシックスエボハイモッド2015と重量が同じ7kg(ペダル込み)なのですが、圧倒的にこちらの方が、バイクの振りが軽く、パワー伝達やバイクの加速がよく感じられました。

 ショップの店員さんに試乗後に「全体の剛性バランスが非常によかった」と伝えたところ、やはり、そのようで今回のターマックSL7は多くの人に馴染みやすくなるように設計されているそうです。

 ヴェンジと比較するとやや剛性は劣るものの、ヴェンジは硬すぎるという印象がある方は、ベストマッチ間違いなしです。
 

加速性について

 加速性については申し分なしです。

というより、SL7はこれから紹介する性能についても欠点らしき物は見当たりませんでした。

 さて、加速性についてですが、前作のターマックSL6と比較すると、SL7の方が加速の鋭さを感じられました。

正直、試乗前はフロント51mm、リア60mmのエアロホイールが取り付けられているので、以前の乗ったヴェンジのように「加速とかのダンシングは重くなるんだろうなー」なんて勝手に思っていたのですが、そんなことありませんでした。

 試しに行ったスプリントでは、勢いよくペダルにトルクをかけても、即座にフレームがパワーをしっかりと伝達してくれ、鋭い加速を見せてくれました。

また、エアロホイールが取り付けられてるとは思えないほどバイクの振りが軽く、心の中で「こいつヤベー」と笑っちゃうほど良かったです(笑)

巡航性について

 巡航性も非常に良かったです。

単純なエアロ効果では同社のヴェンジに劣るものの、50kmを走った時に15秒ほどの差なので、ほぼヴェンジと同等のエアロ性能です。

レースなどに参加する方は、集団での走行やドラフティングに入ってる場合が多いので、タイムトライアルをやらない限りは、ヴェンジとのエアロ面での差は感じにくいと思います。

 また、巡航ですが、個人的にはヴェンジよりもやりやすく感じました。

SL7はペダルを踏み込んだ時に、ヴェンジよりも程よくしなるので、それが結果として、ペダルの踏みやすさに繋がっているのだと思います。

ヴェンジは巡航性能は良いのですが、やはり、フレームが硬すぎるので、踏んだときの印象が個人的にはあまり好みじゃありませんでした(もちろん、バイクとしてはヴェンジも良いです)。

また、ヴェンジは速度が乗ってしまえば走行中に脚を止めても速度が落ちにくいということがありましたが、この面に関してはSL7の方が劣っていると感じられました。

おそらく、ホイールの影響がこの面に関しては大きく影響しているのではと思います。

ですが、SL7は全体の剛性のバランスの良さもあって非常に楽に踏めるかつ、速く走れるので、走っていて楽しいと思えるのはSL7の方です。

 フレームはヴェンジほど硬くないものの、踏んだら踏んだ分だけしっかりとバイクが進んでくれるのはもちろん、SL7にはヴェンジと違い新型のロバールが搭載されており、このホイールが非常に良かったです。

搭載されているのは、新型のRAPIDE CLXというモデルで、前述でも少し書きましたが、フロント51mm、リア60mmと前後であえて違うリムハイトの設計になっています。

また、リム幅も違く、フロントは35mmでタイヤよりも太く設計されており、リアは30.7mmとフロントの方がリアと比べて太めのリム幅になっています。

フロントの方がリム幅が太くリムハイトが浅く設計されているのは、フロントホイールが最初に風の影響を受けやすいため、バイクコントロールの際に横風によるふらつきがあるからだそうです。

そのため、今までのホイールよりもフロントのリム幅を太くすることで、ある程度リムハイトがあっても横風の影響を受けにくくなるそうです。

実際に試乗した日は、たまたまやや強い横風が吹いている日だったのですが、見事に走りやすかったです。

試乗中は、ホイールに関する情報を全く得ていなかったので、「このホイール全く風にあおられなくてすげーな」と思いながら走っていたのですが、試乗後にショップの店員さんに伺ったところ、上記のようなことを言っていて、「確かになー」と納得するくらい良いホイールでした。

 逆にリアの方がリムハイトが太いのは、バイクのリアホイールでは前からの気流の乱れが発生するため、それを受け流すためリムハイトが太く設計されているそうです。

また、リアホイールはフロントホイールほど横風の影響を受けにくいので、フロントよりもリム幅が狭くなっています。

 それとコーナリングも非常にやりやすかったです。

ただ、バイクコントロールがクイックというよりも、ふんわりとしたバイクコントロールでコーナーを曲がるように感じられたので、クイックなバイクコントロールが好きな方は少し違和感を覚えるかもしれません。

登坂性について

  登坂性も非常に良かったです。

登りで急に加速をしても、バイクがしっかりと反応してくれますし、重量も7kgほどなので、勾配が厳しい坂道を走っていても、バイクが重いと感じることはなく、走っていて楽しかったです。

また、シッティングとダンシングを交互に登ってもしましたが、どちらでもかなり走りやすかったです。

シッティングでもダンシングでもパワーがしっかりと伝わっているのが感じられ、シッティングでは、斜度が10%を超えるような場面でなければ、基本的にはスルスルと登れる感じでした。

10%を超えるような場面では、ダンシングをした方が走りやすく、ダンシングをした時もバイクが変にしなったりしないので、気持ちよく登れました。

人によってはエアロホイールだと、ダンシングの振りが重くなるのではと思うかもしれませんがそんなことはなく、元々のホイール重量が軽いので、非常に振りやすかったです。

 シッティングで登るのが好きな方やダンシングを多用してヒルクライムする方のどちらも、満足してヒルクライムができると思います。

また、パワーをかけたときのバイクの反応が良く、かつ軽いのでアップダウンの多いロードレースから、ひたすら坂を登るヒルクライムレースまで、多くの場面でその登坂性能の良さを感じられるはずです。

まとめ

 今回試乗したエスワークス ターマックSL7、今までで乗ったバイクの中で間違いなく一番良かったバイクです。

剛性、巡航性、加速性、登坂性、どれをとっても文句なしで、初心者から上級者まで多くの人にマッチすること間違いなしです。

ショップの店員さんが行っていたのですが、現在のスペシャライズドのバイクは現行のバイクの中で、同じ値段で選ぶならスペシャライズドのバイクが一番性能が良いそうです。

確かに、一度乗ってしまったら、首を縦に振るしかありませんでした。

まだ、乗ったことがない方は是非一度は試乗してみてください。

きっと性能の良さに驚くはずです。

SL7 PROの注意点

 今回試乗したエスワークス ターマックSL7にはワンランクグレードダウンしたターマックSL7 PROというものが存在します。

ヴェンジの際もプロのモデルがワンランクしたのグレードとして存在していたのですが、今回のプロはヴェンジ プロとは少し扱いが異なります。

ヴェンジ プロは上位グレードのエスワークスとロゴが違うだけで、同一のフレームになっており、コンポ類が違うだけだったのですが、今回のターマックSL7プロはヴェンジとは違う仕様になっています。

上位のエスワークスとはジオメトリーは同じものの、フレームに使われている素材が違うため、フレーム自体の重量が重くなっています。

 そのため、ヴェンジ プロの感覚で、SL7のプロの購入を考えている方は注意してください。

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