【インプレ】キャノンデール Cannondale SuperSix EVO Hi-mod 2015モデル 

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 みなさんどうもこにちは、彰馬です。

 今回は私が使用している、キャノンデール スーパーシックスEVO ハイモッド2015のインプレをしていきたいと思います。

 それでは、どうぞ

目次

評価

剛性      ★★★★★★★★☆☆(10段階評価:8)
加速性     ★★★★★★★★☆☆(10段階評価:8)
巡行性     ★★★★★★★★☆☆(10段階評価:8)
登坂性     ★★★★★★★★★☆(10段階評価:9)
カラーデザイン ★★★★★★★★☆☆(10段階評価:8)
おすすめ度   ★★★★★★★★☆☆(10段階評価:8)
(7以上だと購入後の満足度が高い)

キャノンデールについて

世界トップクラスの人気を誇るキャノンデール。アルミフレームのCADシリーズやエンデュランスバイクのSYNAPSE、をはじめ、多くの分野で幅広く愛されているメーカーです。

今回乗車したSUPERSIX EVO Hi-modは、その数ある中でもトップクラスの性能を誇るレーサーバイクです。ツールドフランスではあの、ペーター・サガン選手の2012年からの3年連続ツールドフランスのポイント賞獲得に貢献し、その実力は確かです。

これだけを見ると、スプリンター向けの高剛性バイクと思われがちですが、驚くべきはその重量! なんとフレーム重量は驚異の700g(サイズによって変わる) 
スプリントもこなしヒルクライムでも活躍できる。まさに理想のオールラウンドバイクではないでしょうか。

インプレ

最大の武器は、登り

剛性について

 全体の剛性は高いのですが、高剛性のバイクのようなパリッとした乗り味はなく、しなりがあるマイルドな感じです。
 フレーム自体の振動吸収性能も良く、長い距離を乗っても手の痺れや脚の疲れも感じにくいです。
 ただ、いくらフレームがマイルドな感じと言っても、脚があまり出来上がっていないときに買った私は、デュラエースとの組み合わせで、脚がすぐに疲れることが多くありました。
 105を取り付けて乗ったときは脚ができてなくても結構いい感じに乗れましたね。

加速性について

 スプリント時に急激にパワーをかけてもフレームの剛性の高さによって、歪むことなく、しっかりと加速してくれます。

ただ、剛性がものすごく高く設計されているバイクと比較すると、加速の勢いは少し弱く感じられました。

それでも、レースで使用するには十二分な加速性能なので、ストレスを生むこともほとんどないかと思います。

 ここは、好みの問題でしょうね。

巡行性について

 私のキャノンデールにはマビックのキシリウムプロが取り付けられているので、巡行中の地面からの振動は非常に少なく感じられます。

やはり、25Cと24Cのタイヤとでは全然振動が違いますね。

 エアロホイールを取り付けてはいないので、高速域での走行はやや風の抵抗を感じることがありますが、フレーム自体が硬いのに、マイルドな仕上がりとなっているので脚への負担も少なく、非常に走りやすく、巡行しやすいです。

登坂性について

このバイクで一番の特徴を上げるとしたら、登坂性の高さでしょう。

登りでのダンシングは、ジャイアントのTCR ADVANCED PROに乗り味が近いと思いました。

ADVANCED PROの方がフレームのしなりが強く癖のある感じでしたが、このバイクはそのしなりを少しなくしたような感じです。

重量が7.3kgとなっているので、ダンシングの振りも軽く感じられ、レース終盤の疲れた場面や、斜度が急な勾配区間では何度も助けられてきました。

また、シッティングで緩斜面を登っても、bb周りが硬く作られているので、踏んだ分をしっかりとパワーに変換してくれるので、バイクが重いと感じられることなく、するすると気持ちよく登れます。

 私が使用している感じだと、長い緩斜面が続くようなヒルクライムよりは、急な勾配区間があるアップダウンの多いレースでの方がその真価をより大きく感じられる印象です。
 

まとめ

 少し昔のフレームとなりますがその性能は十分に、最近のレースでも通用する出来となっています。

強いて不満を言うと、加速でもう少しキレのある走りが実現できると、文句なしの100点になってくるかもしれません。

 値段も中古で買うと20万以下で手に入れられるので、かなりお得な一台かと。

 全体的に高い性能を持っているので、誰が乗っても満足度は高いと思います。

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