グランフォンド世界選手権2022(Granfondo 2022 Trento)年代別15位 (45-49)レースレポート

こんにちはGreeenLights Racing Teamの佐藤です。

2022年9月に行われたアマチュアロードレース世界選手権(グランフォンド2022トレント大会)のレースレポートです。

少し時間がたってしまいましたが、皆さんの参考になればと思います。

目次

出国ー現地到着

成田空港

大会4日前の9月14日に成田から出国しました。時差ボケや現地での下見などを考えるとギリギリのタイミングかと思います。

飛行機は比較的安く移動時間もそこそこという理由で、エミレーツ航空を利用しました。キャビンアテンダントがみんな美人なことで有名らしいです。機内食も美味しくいただきました。

ドバイ経由でベネチアへ。ベネチア空港からは高速バスでトレントへ移動しました。帰りは電車でトレントからベネチアへ移動したのですが、電車のほうが時間はかからないのでおすすめです。

行きのバスは乗り換えがなかったので利用してみたのですが、とてもきれいで快適でした。なので、電車でもバスでもお好きな方を利用すれば大丈夫かと思います。(バスも電車もネットで予約しておきます。)

FLIXBUSはネットで予約が出来ます。

夜中に現地に到着して、ホテルにチェックイン。次の日は車での下見です。

レース2日前〜前日

知らないメーカーのハイブリッド車(内部はハイテク感満載)

レース2日前は下見です。

事前に日本でレンタカーを予約しておきました。今の時代、何でもネットで完了です。

自転車を積めるサイズの車を借りてコースの下見を開始。少し走っていると、JAPANジャージの選手が試走をおこなっていました。たぶん、高岡さんだと思い、話しかけて見ることに。

他の日本からの参加者の方との連絡方法が分からなかったので、色々と聞くことができ、大変助かりました。グランフォンド出場者用のフェイスブックグループがあり、そちらへ招待してもらうことができました。これで、いろいろな方と繋がることができました。ありがとうございました!(招待制のグループのようですので、次回参加されるかたは、グランフォンド常連の方にお願いしてみると良いかと思います。)

1つ目の登り区間を過ぎて、頂上付近でお昼を食べることに。山頂の牧場にレストランがあり、そこにも日本人の若者がいたので、少しお話をすることができて楽しかったです。(近大のしんくん)

昼食が終わってから、下りのコースは実際にロードバイクで試走しました。かなり高速になる下りです。ガーミンに地図を表示させておかないと、コーナーが危なくて下りきれないと判断して、地図表示の縮尺などを見やすいように調整。やはり下見は大事です。

車は山頂にあるので、下ったら登らないといけない。ゆっくり登りましたが、意外と疲れたりw

あとはゴールまで車で移動です。最終の下り区間は非常にテクニカルなコースなので、翌日の調整で下りの練習を行うことにしました。

翌日に実際2回ほど登って、下りの練習をしてみたのですが、やはり知らないコースでは地図は必須ですね。(レース前日に走りすぎた感は否めないw100TSS以上。。)

レース当日までは知り合った日本人の方と食事をしたり、スーパーで買物をしたりしていました。あとカーボローディングとか。(ピザはかみさんの作ったマルゲリータのほうが美味しかった(汗))

(トレントの男性はとても親切でしたw。さすがイタリア、イケメンが多い。レンタカーのお兄さん、会場でPCR検査の手配をしてくれた係のひと、不慣れな外国での不安を和らげてくれたことに感謝です。)

レース当日

朝早く起きて会場へ移動、スタート地点は年代別に別れているのですが、その表示が分かりにくくて、間違えて50代のエリアに並んでしまっていました(汗)。スタート数分前に気づいて、現地で知り合った同カテゴリーの富田さんに合流。危なかったです。

スタート〜第1KOM

トレント市内を年代別にスタート

スタートして数キロで最初の登り区間に入ります。登り区間に入るまでに、先頭付近まで番手を上げました。

1つ目の登り(1300mくらい)、最初の10分間は5.3倍くらいで進み、その後5倍弱くらいで淡々と登っていきます。ここまではついていけないペースではない感じ。

しかし、30分過ぎたくらいからペースアップがあり、標高1000mで5倍以上が続きます。ついて行こうと頑張りましたが、残念ながらオーバーペースで失速してしまいました。完全に一度脚が終わります。

ただ、先頭集団に残ることを目標にしていたので、少し無理をしてついていったことに全然悔いはないです。逆に世界の壁を知ることができて良かったと思います。

しばらくは脚が回らずに4倍程度で粘りますが、山頂時点で先頭から4分半遅れてしまい、後続集団に混ざって下りに入ることに。この時点で同カテゴリーでは27位。

ロングダウンヒル1回目

ここからは長い下り区間。時速90キロ近くの高速ダウンヒル。油断するとすぐに海外勢に離されるので、めっちゃエアロポジションで頑張ります。

超高速からのヘアピンが連続。ディスクブレーキじゃないと着いていけないと思いました。でも、下り楽しいw ニセコより長くてスピードも出る。景色も最高。ツール・ド・フランスとか走ってる気分です。

こんな素敵な場所でレース出来ていることに感謝です。はじめての世界選手権がトレントで本当に良かったと思いました。

第2KOM

で、下ったら少しアップダウンをしてから1200mくらいまた登りますw

この登りで結構挽回することができて、同カテゴリの人たちをだいぶ抜き返すことができました。みんなヘロヘロですw

日本から参加していた中鶴さんには1つ目の登りで置いていかれたのですが、この登りで追いつくことが出来ました。

しかし、自分も両足を攣る始末。最初の登りで無理をしていたので仕方ないです(汗)。

ここからの登りはほぼダンシングで乗り切りました。攣った内腿を伸ばしながらダンシングしてなんとか4倍くらいで集団が進み、頑張ってついていくという展開です。

もうゆっくり登りたいという気持ちをなんとか堪えて、耐えぬきます。(ここまで来るのにものすごく練習したので、耐える以外の選択肢は取りたくなかったというのが本音。)

ロングダウンヒル2回目〜第3KOM

登り終わったら、また下ります。先ほどと同じ道路をダウンヒル。やっぱり超速くて楽しいw

で、下り終えて少しアップダウンがあり、また登りですw

最後は500mアップくらい。足は限界に近いですが、4.5倍くらいで集団の先頭のおじさん(オーストリアの50代。速いw)に食らいついて行きます。ひたすら着いていく。挫けそうになるけど着いていく。それ以外出来ませんでした。かなり苦しくて何度も挫けそうになる自分を鼓舞して登り続けます。

気付くと数十人いた集団から私とそのおじさんんの2人が抜け出していて、最後の下りの区間へ入るコーナーへ突入していきます。

最後の下り区間(超テクニカル)〜ゴール

登り終えたところで、おじさんにありがとうと伝えました。すると、先にけと言うので、今度は自分が引っ張って行こうとしたのですが、おじさんは千切れてしまいました。限界だったようです。

ここから、かなりテクニカルなダウンヒルが10km続きます。

スピードも出るのに突然ヘアピンが何度も出現する、全く先が見えないコーナーが連続する下りコース。ガーミン先生に地図を表示させながら、下ります。前日に練習しといて良かったw。

下り終えると1kmくらい平坦を走ってゴール!

各国の選手団がたくさんいます

無事完走出来て何よりでした。ゴール後は仲良くなった秦野さん家族とパスタパーティに参加し、次の日にベネチアへ。PCR検査をして、その翌日に帰国の途につきました。

最後に

ほとんど登りと下りしかないコース。145km、約4000mアップ。

辛くて挫けそうになったけど、思ったより順位が良かったのを、何故か日本にいる息子くんが教えてくれましたw

結果は15位。

世界で15位って言うと凄そうに聞こえるかもしれませんが、個人的には凄いとはあまり感じていないんです。上には上がいつもいて、その日の体調やレース展開でも順位は大きく変わります。世界中の45歳のおじさんが全員参加していたら15位では無いとも思います。

感覚としては、2022年のグランフォンド世界選手権に参加することが出来た、幸運なおじさんたちたちの中では15位だった、という記録が残ったんだ。という感じなんです。

今年はグランフォンドに参加することを最大の目標として練習してきたので、参加は出来たし15位という結果も残せたし、とにかく世界選手権に出れた自分のことは認めてあげようと思いますw 俺よくやったw

実は日々の練習も努力には感じませんでした。目標に近づくことが楽しかったので。大好きなことに没頭している時間って、生きてる実感があるんですよね。

もし、このレポートを読んでグランフォンドに出てみたくなったおじさんは、ぜひ頑張って見てください! 楽しい人生が待ち受けていますよw 応援しています! 一緒に頑張りましょうw

総括:単純に楽しかった! グランフォンドまた出たいなぁ^_^

最後に、自分のわがままにOKを出してイタリア行きを応援してくれた妻に盛大なる感謝の意を評したいと思います。めっちゃありがとう!

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