こんにちは! ショウマです。
一週間ほど前に経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ Day-2という、JBCFのレースに参戦してきました。
今回はそのレースレポートを書いていきたいと思います。
レースの走行データも載せますので、参考にしてみてください。
レポート
スタート前
今回のレースはスタートが14時過ぎでしたので、普段よりは比較的余裕を持って会場入りすることができました。
大体いつも、E3クラスタのレースの開始2〜3時間前に会場入りしてレースに出るので、結構バタバタな感じになってしまうんですよね。
というのもJBCFのE3レースのスタート開始が駐車場開門から2〜3時間ごと、かなりタイトなスケジュールになっているのです。
その間にレースの準備、アップ、マネージャーミーティングなんかやってるとすぐ出走ですヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ
もう少し余裕があるスケジュールにできませんかね、、、、
宇都宮のレースなんかものすごくタイトスケジュールでしたし。
おっと、愚痴はこの辺にして、準備の話に戻りましょう。
今回のレースは群馬サイクルスポーツセンター(csc)で行われる、1周6kmのコースを12周回する合計72kmのレースです。
また、コースレイアウトですが、こんな感じのコースです。
アップダウンの激しいコースで、FTPよりもVO2MAX領域のパワーが求められます。
序盤のレースは40kmくらいでしたが、今回は72kmと、レース距離がE3にしては少し長いので、レース前のご飯をいつもより気持ち多めに食べてから、挑むことにしました。
食べたものはこちら!
おにぎり 2個
サラダチキン(セブンイレブン)
あんぱん
ウィダーインゼリー
レースのスタート時間と食べ物の消化を逆算して、大体、スタートの3時間前に昼食をとります。
レースが2時間弱くらいで終わるので摂取カロリーは900kcalほどで足りると思います。
昼食後はレースの2時間前にアップの開始です。
本当は1時間前がいいのですが、レース前はマネージャーミーティングやスタートの整列で忙しいので、前回のレースから2時間前にアップするのに行き着きました笑
アップは30分ほど、軽めの強度で行いました。
脚が動くようになるまで回します。
今まではレース前の試走でアップをしていたのですが、コースによってアップに向き不向きがあるので、やはりローラーが一番いいです。
さてさて、アップ後はいよいよレース開始です。
レーススタート
1周目
前回のE2/E3クラスタの交流戦のレースで最終周まで先頭集団に残れていたので、今回はそこまでキツイ展開になることはないと思い、ローリング区間は割と緊張せずに走ることができました。
ですが、ローリング解除直後のあの速度、、、、
僕:あれ?なんか、速くね?
毎回ローリング直後はスタートダッシュが入るので、ある程度は疲れるのですが今回はかなりハードでした。
ローリング直後にはCSC名物の心臓破りの坂、ここで一気にポジションを落としてしまい、上り終わる頃は前から40番手ほどでした。
40番手だとギリギリ集団が伸びても上りで追いつけるくらいのポジションなのですが、今回はこのポジションが仇となってしまいました。
普段ならばCSCのホームストレートに差し掛かる頃に集団がまとまり、少し走りやすくなるのですが、今回はヤバかったです。
ホームストレートを目にした時の絶望感といったら、、、
僕:はっ? 先頭めっちゃ前なんだけど…(´д≡; )a゙ ドゥシヨゥ…
もうマジで驚きました。
ポジションが40番手くらいなのでそこまで先頭との距離はないと思っていたのですが、先頭のペースがかなり速く、集団が異様なまでに縦に伸びていて、ホームストレートの時点で先頭とすでに100mくらい離れている感じでした。
こうなってしまうと僕みたいなパワーが低い軽量の選手はもう地獄です。
集団で密集していないため、速い速度域だと他の人より踏まないと前についていけないので、ここからの2周が鬼キツでした。
2周目
集団が縦に伸びたまま下りに突入し、一向にペースが緩む気配がありませんでした。
下ったあとの上りで先頭を目で捉えましたが、ここも唖然、、、
僕:え? え? 上りでも集団が縦なんだけど(´・ω・`;A) アセアセ 全く脚が休められない、、、
いやー、ここはまいりました。
僕みたいな軽量な選手だと上りのPWRが高いので、上りで前に上がれてそこそこ有利なるのですが、今回は集団が縦に伸び過ぎているため、これが全くなかったです。
どう踏んでも前には追いつけないので、現状維持で精一杯。
上りのペースは速くないのですが、ここまで結構脚を使っているので、2周目の心臓破りの坂も、ポジションをあげることができず、そのまま3周目に突入することになりました。
運命の3周目
2周目完了時点で脚にかなり疲労が溜まり、先頭集団での完走が無理なんじゃないかと思い始めました。
1周目、2周目と同じような展開のまま心臓破りの坂に差し掛かり、
僕:やべぇ 無理!!!
ここで、集団からドロップです、、、、ヾ(´゚Д゚`;)ゝ エーット・・・
いやもう、ほんと無理でした。
3周ずっと踏んでる感じでしたし、あとでログを確認したら、、、、
まさかのDNF
集団から遅れた後は同じように遅れた方と、10人ほどの第二集団を形成し、ゴールを目指しました。
ただ、今回は集団の協調が上手く取れず、10人中ローテーションに加わっていたのは僕を含めた4人ほどでした。
前は30人 こちらは10人
当然前との差が広がる一方ですが、なんとか完走を目指して走りますが、、、、
11 周目に差し掛かるところで、係員の方が何かを降っている。
あれは!?
僕:あっ、、、、 DNFだ、、、、
残り2周回でレースリタイアとなってしまいました。
第二集団で一緒に走っていた方達も、一斉にマジかー!って言っていたので、本当に残念です・゚・(。✖д✖。)・゚・
結果的には先頭の30人ほどが完走し、リタイアが60人ほどとかなりサバイバルレースとなりました。
まとめ
残念ながらシーズン最後のレースがDNFとなってしまい、悔しい形で終わってしまいました。
レース後にラップクリップというサイトでレースの各周回のラップタイムを確認したところ、僕が遅れた3周目以降にペースがガクッと落ちて、ローペースとなっていました。
3周目の心臓破りの坂で遅れなければ、と思いましたが、やはりレースなのでもしもは無しです。
ですが、あとでログを確認したところ、遅れたのも納得できました。
やばくないですか?
この心拍数!
これ、僕が20分のFTP測定している時と同じ心拍数ですから。
上りで一度上がった心拍数が下りでも踏んだことで下がらなかったので、ちょっとレースとしてはアウトな感じでした。
そりゃあ、ついてけねーよって思いました笑。
ただ、レース速度を見ると、体感していたよりも速度が出ていなかったらしく、おそらく遅れた原因は、位置取りの悪さだと思います。
一周目の心臓破りの坂で、少し無理してでも前にポジションを取っていれば、今回のようなことにはならなかったと考えられます。
集団の先頭付近に位置していれば、コーナーの抜けたあとの加速などが後ろの人よりも速く終わるのである程度は楽になるからです。
ただ、集団が縦に伸びていたので、僕のパワーが足りなかったのもあります。
現在の体重が54kgでFTPが250wくらいなので、PWR的にはそこまで低いということがないので、ちょっと筋トレでもやろうと思います。
来シーズンは勝てる年にしたいです。
読んでくれてありがとうございました!
最後にレースデータを載せておきます。
次回は、今年のレースの総まとめを書きたいと思います。
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