みなさんこんにちは、彰馬です。
今回は耐久走やテンポ走などの各トレーニングメニューの運動強度やトレーニング効果などについて書いていきたいと思います。
※今回の記事は第3回目のトレーニング講座のための前準備のような記事ですので、具体的なトレーニング方法などは載っていませんが、これからのトレーニングに必要な前準備ですので、しっかり読んでください。
運動強度について
パワートレーニングバイブル参照
自分のFTPを知ることができたら、次は各トレーニングの強度について知ることが大事となります。
上の表ではレベル1〜7までありますがこの数字が増えるにつれて運動強度が上がり、より苦しいトレーニングとなっています。
「このトレーニングさえやっておけば必ず強くなる」なんてトレーニングは存在しませんので、一概にどれが良いと決めることはできませんが、一般的にはLTと呼ばれるFTP付近のパワーでトレーニングを行うことが、FTP向上への最短の道のりとなっています。
ですが、トレーニング強度を決める場合に最も重要なのは、自分に足りていないことを補うことを考えることです。
極端な例だと、ヒルクライムレースでいいタイムを出したいのに、FTPを向上させる領域のトレーニングではなく、スプリントなどの無酸素運動や神経筋パワーの領域ばかりでトレーニングを行い、鍛えるなどがそうです。
これだと、スプリント力は向上しますが、FTP向上の効果は限りなく薄いでしょう。
要は、自分が鍛えたい領域のパワーにフォーカスしてトレーニングを行うことが重要なのです。
ツールド沖縄やニセコクラシックなどの長時間のロードレースだと、幅広くトレーニングを行わなければいけないので、トレーニング計画を立てるのが非常に大変ですが、ヒルクライムレースなら、FTP付近で走るSST走(スイートスポット:FTPの88〜94%の領域で、最もFTP向上の効果があるトレーニング領域)やLT走、クリテリウムレースや短時間のロードレースならば、ヒルクライム要のトレーニングに短時間高強度の練習を混ぜるなどがいいと思いますので、各トレーニングの強度とその効果を知っておくとトレーニングを行う際にメリハリが出ると思います。
各トレーニング効果について
パワートレーニングバイブル参照
運動の強度について触れたあとは、トレーニングの効果についてです。
この表はかなり重要となるので、是非参考にして見てください。
と言っても、表を見れば大体の効果がわかってしまうので、あまり書くことがないです💦
まとめ
今回はトレーニングの運動強度と効果について書いていきました。
様々なトレーニング方法やトレーニング方法によって得られる効果の違いなどがわかったかと思います。
今回の知識はトレーニングを行う上で、かなり参考にできると思いますので、よかったら参考にして見てください。
また、今回は「このトレーニングはこう行う」などと言うことについては触れませんでしたが、4回目には各トレーニングの具体的な効果やそのトレーニングのメニューや、やり方などを書いていきますので、次回もよろしくお願いします。
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