こんにちは、ショウマです。
2022年も早いこと1ヶ月ほどたち、まもなくシーズン開幕です。
さて、プロチームといえば、シーズンごとにジャージが変わるため、ファンの中には毎年のチームジャージを楽しみにしている人もいるではないでしょうか。
この2年間くらいは、幾何学模様のグラデーションがトレンドとなっており、今シーズンも18チーム中6チームが幾何学模様のグラデーションを使用しています。
そこで、今回はUCIワールドツアーチームのジャージデザインを勝手にランキング化して、点数評価したいと思います。
(僕の個人的な趣味100%になるため、あまり怒らないでください)
それでは、いってみましょう!
Team Jersey ランキング
文句ないで賞
BORA – hansgrohe 95点
個人的に良かった今年のベストジャージはボーラ・ハンスグローエ。
今シーズンはエーススプリンターのペーター・サガンやパスカル・アッカーマンが抜けてしまい、戦力ダウンは否めないものの、ジャージは非常に素晴らしい!
サガンが抜けたことで、sportfulからどこのメーカーにジャージが変更されるかワクワクでしたが、まさかのLeCol!
去年までとは違いオシャレ感全開のジャージとなっており、緑の中に入る赤色が非常にいいアクセントになっています。
バーレーン・マクラーレンのときのLeColはなんとも言えないデザインでしたが今回はかっこいいの一言!
一着ほしいところです笑
おしゃれで賞
Astana Qazaqstan Team 90点
去年からの大幅な変更はなく、ほぼ去年と同じジャージのアスタナ。
タイトルスポンサーであったプレミアテック社がアスタナとあまり仲が良くなく抜けてしまったことで、資金ダウンがあるかもしれませんが、全グランツール覇者である、ヴィンツェンツォ・ニバリが古巣に復帰。
さらにミゲル・アンヘル・ロペスも加入で戦力的には十分でしょう。
ジャージはトレンドの幾何学模様のグラデーションを使い非常によくまとまっています。
胸元の黄色が良いアクセントになっていますね。
青空のしたで映えること間違いなしです!
Quick-Step Alpha Vinyl Team 90点
世界王者要する常勝軍団クイックステップ。
タイトルスポンサーであったドゥクーニンク社がアルペシンに移ってしまい、資金が少し心配です。
さて、肝心のジャージですが、非常にレーシー!
去年よりも白の面積を増やすことで全体にメリハリが付き、肩のコロンブスのようなロゴや赤の差し色が、青を引き立たせてくれています。
ジャージメーカーがフェルマルクからカステリに変わったことで、全体的に発色が良くなり、アラフィリップのアルカンシェルも去年と比べて明るくなっています。
スポンサーロゴの配置も良く、喧嘩せずに上手くまとまっています。
いや〜、欲しい!
Team Bahrain Victorious 90点
新城選手が所属するバーレーン・ヴィクトリアス。
去年はジロでカルーゾが総合2位、ツールではチーム優勝、ブエルタでもチーム優勝&総合3位にヘイグと文句なしの一年でした。
ジャージは去年よりも赤の面積率が増え、よりオシャレに。
こちらも、トレンドの幾何学模様のグラデーションを使用しており、オリジナリティに溢れています。
ビブとのメリハリも良く、写真映えしそうです。
ランニングウェアで賞
EF Pro Cycling 85点
中根選手が所属するEF。
2019年からラファがジャージを手掛けるようになり、毎年、斬新かつオシャレウェアでファンを魅了してくれています。
今年はピンクに深緑の柄を入れ斬新かつオシャレに仕上がったもものの、サイクルジャージというよりランニングウェアにありそうなデザイン。
それでも、全体的に色の配色がよく、ピンクと深緑が上手く纏まっています。
ただ、若干スポンサーロゴが見にくいのが難点ですね。
かっこいいけど被りそうで賞
INEOS Grenadiers 80点
発表当時少し話題になったイネオス。
それもそのはず、パット見のデザインが強豪アマチュアチームの六本木エクスプレスさんに非常に似ています。
しかも、メーカーまで一緒となればなおさらです。
さらに、イネオスがベースデザインを「使用していいよ」と言い、さらに似たようなデザインのチームがでるかもしれません。
それでもジャージはかっこよく、とてもレーシーな感じになっています。
ただ、やはり、どこかで見たことあるな感があり、もう少しオリジナリティが欲しいです。
Israel – Premier Tech 80点
こちらも、トレンドの幾何学模様のグラデーションを使用したイスラエル。(ちょっとグラデーションではないですが、、、)
フルームの年俸約7億円とお金持ちチーム? ですがジャージが去年よりもおしゃれな仕上がりになりました。
去年よりも明るい青色を使用し、胸元から下を青の幾何学模様にすることでオシャレになりましたが、何となく購入欲をそそられません。
また、ジャージデザインがパット見、ZwiftのSwedish Zwiftersというプレミアリーグで活躍するチームに似ているため、個人的には「ちょっとかぶったかなー」と思いました。
それでも、かっこいいのは確かです。
Team Cofidis 80点
何があったコフィディス!
2019年に一回かっこよくはなったものの、それ以外は一貫してほぼ同じようなデザインを使用。
赤に白というかっこよくなりそうな組み合わせにも関わらず、毎回ダサい。
もはやアマチュアチームの方がかっこいいデザインを作れるのでは?
しかし、今年はなんのその!
トレンドの幾何学模様のグラデーションを使用し、絶妙なロゴ配置と配色でシンプルかつクールな仕上がりに。
コフィディスのトレンドマークを思い切って排除し、黄色を消したことで全体的に一体感が出ました。
今年のデザイナーさんには頭が上がらないです。
個人的には見せジッパーを白にしても良かったのではと思ったりもしちゃいます。
それでも、かっこいいのは間違いなしです!
Movistar Team 80点
バルベルデ師匠ラストシーズンのモビスター。
2018年度から使用していた明るいブルーからネイビーへと変更し、渋い感じになりました。
デザインは2017年度のチームスカイに似ており、もう少しオリジナリティが欲しかったです。
半袖よりも長袖の方がかっこよく、もう少し、色の配色を工夫したほうが良かったかもです。
集団の中では目立ちにくいので忍者になるかもです。
あと少しで賞
Lotto Soudal 75点
去年はツールでのユアン骨折の影響で勝ち星が激減したロット。
胸元のロゴが上手く強調され、ジャージはレーシーな仕上がりになっているものの、似たような配色のバーレーンやコフィディスと比較するとオシャレさが微妙に劣ります。
白、赤、黒と王道色ですが、幾何学模様などを入れたりしたら、よりオシャレな仕上がりになったかもしれません。
ただ、シンプルで着やすいデザインなので、誰が着ても似合いそうです。
Équipe Cycliste Groupama-FDJ 75点
フランスの伝統チームFDJ。
毎年、トリコロールカラーで鮮やかな仕上がりになるものの、ここ数年は似ようなデザインで何かが惜しい。
せっかくフランスらしい色をしているのでもう少し、オシャレにしてもらいたいです。
Team Jumbo-Visma cycling 75点
ログリッチ、ファンアールと要するユンボ・ヴィスマ。
去年よりも黄色の面積が増え、より明るくなりました。
ただ、両肩と胸に新しく加えられた緑色のロゴが、微妙に赤と喧嘩してしまって、少しまとまりに欠けます。
デザイン自体は悪くないので、非常に惜しい出来になってます。
UAE-TeamEmirates 70点
ツール・ド・フランス覇者、ポガチャル要するUAE。
去年とほぼ同じデザインでレーシーな仕上がりのジャージ。
こちらも、白、赤、黒と王道色を使っデザインですが、腕の赤黒のグラデーションが個人的にはいまいちです。
いっそのこと、腕の色を赤か黒のどちらかに絞った方がより締りが出たかもしれません。
2020年見たく白メインの方が個人的には好きです。
頑張って欲しいで賞
AG2R CITROËN TEAM 60点
こちらもフランスの伝統チームAG2R。
去年はオシャレとおもったものの、周りが急速にオシャレ化してきたせいで少し、時代に取り残された感が出てしまいました。
もはや去年と全く同じため、アクセントが欲しかったです。
配色も少し地味なせいでお世辞にも目立つとは言えません。
Team DSM 55点
前チームのサンウェブから引き続き今年も謎の二本線を入れてきたDSM。
せっかく、黒と水色という映えそうな色をしようしているものの、デザインのせいで残念感が否めない。
いっそのこと二本線を消したほうがかっこよくなるのでは? とも思えます。
同じ配色でもチームスカイはかっこよかったので、もう少し頑張って欲しいです。
どうしようもないで賞
Trek-Segafredo 30点
今までのかっこよさはどこにいったトレック!
何を思ったのか、ものすごいシンプルなデザインにしてきたトレック。
ですが、そのシンプルさが逆に仇となり、面白みがまったくないジャージとなりました。
メインカラーを白ではなく、赤を使用していたらまだ、かっこいいと思える余地があったかもしれませんが、今回のはデザインとしてはBADです。
ただロゴを貼っつけただけのようであり、デザイナーはこれをすごいかっこいいと思ったのでしょうか?
今までのトレックのジャージが良かった分少し残念です。
Team BikeExchange-Jayco 25点
復活のジャイアントを使うバイクエクスチェンジ。
使用バイクのジャイアントのデザインは文句無しでかっこいい。
しかし!
ジャージはどうした!
少し前のクイックステップのような色をとったものの、ジャージが白に青色のグラデーションを使ってしまい、尋常じゃないくらい爽やか路線できました。
海辺をサイクリングしたいですと言わんばかりのデザインで、バイクエクスチェンジの赤いロゴもワンポイントになるどころか、青色と喧嘩してしまい全体的にまとまりが出ず、膨張色が変に暴走して締まりもありません。
肩のロゴも大きすぎる文字にしか見えず、そこに入れないほうがいいのではと思ってしまいます。
ヘルメットのように白を使わなければ、もう少しまともだったかもしれません。
何にせよダサい、、、
Intermarché-Wanty-Gobert 15点
かける言葉がないぞワンティ。
昨年は出だしこそ悪かったものの、ジロでのステージ優勝やブエルタでのマイヨロホキープなど途中からワルドツアーらしくなってきたワンティですが、今年はジャージが非常にダサい。
一昔前を彷彿させるようなデザインとなっており、ロゴが多すぎてワールドツアーと言うよりコンチネンタルチーム感がすごいです。
両肩をネイビーにして袖口を蛍光イエローにするか、白い部分をネイビーに塗ったほうがかっこよくなると思いますが、何故このデザインにしたのか謎です。
ゴッチャゴチャしすぎて何がなんだかわかりません。
せっかく強くなってきたので来年はかっこいいジャージを期待したいです。
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