2021年以降も現役続行を考えるバルベルデ
スペインのモビスターに所属する、アレハンドロ・バルベルデは2021年を超えてもなお、現役を続行すると考えが強いと言っている。
4月で40歳になったバルベルデは、昨年にモビスターとの2年間の契約延長に署名した。
しかし、バルベルデは引退時期について2021としていたがCOVID-19によるパンデミックでの強制的な休養期間が彼の考えを変えたようだ。
月曜日のスペイン代表チームトレーニングキャンプでの記者会見で、バルベルデはキャリアを2021年を超えても延長するのかについて尋ねられた。
それに対しバルベルデは、
と言った。
また、アルテアのキャンプ地にいるバルベルデのチームメイトは非常に若く、トスペイン代表のコーチである、Pascual Momparlerはバルベルデは自身の経験を次世代のライダーたちに伝える灯台になるであると言う。
今後の予定は?
バルベルデは今年の夏開催される東京オリンピックをターゲットにし、参戦の予定であったがオリンピックが2021年に延期されてしまった。
そのため、今年はモビスターに新加入したエンリク・マスとともにツールドフランスを走り、丘陵サーキットで開催されるスイスの世界選手権をスペイン代表としてリードすることに焦点を当てている。
バルベルデは世界選手権について、
と言う。
バルベルデは、ツールドフランスが世界選手権の1週間前の9月20日に終了することを考えると、世界選手権に向けた完璧な準備として、マスと責任を共有するツールドフランスについて説明した。
バルベルデはそこでトップの状態になることを目指し、10月4日にリエージュバストーニュリエージュをターゲットにするか、その月の後半にブエルタアエスパーニャの前で休むかを決定する予定だ。
また、地元スペインで開催されるブエルタについては
40歳とすでに現役を引退していてもおかしくない年齢だが、さらなる活躍を願う。
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