こんにちは!
ショウマです。
富士ヒル2024に参加してきました!
大学を卒業して社会人になってからは慣れない仕事で思うように練習できず、体力を落としていましたが、今回の富士ヒルに向けて少しずつ練習をしてきました。
当日アクシデントもありましたが、全力で挑んだ富士ヒル。
ゴールド獲得を目指す選手の方の参考に少しでもなればと思います。
(あんまり参考にならないかもですが、、、)
第20回富士ヒルクライム結果
64分1秒
ゴールドリング
自転車を始めて8年。
ようやくゴールドを獲得しました。
長かった。本当に長かった。
自転車を始めた当初から目標にしていた事だったので、長年の目標がようやく叶いました。
レースレポート
プロフィール&スペック
・FTP:272w
・PWR:5.03
・体重:54kg
・バイク:スペシャライズドSL7 重量7.07kg(サイコン込み)
・ホイール:アルピニストCL2
・ギヤ:クランク(52:36)、スプロケ(11−30)
・タイヤ:ヴィットリア コルサプロ チューブレス
レースまでの流れ
6月1日
6:20 起床
7:20 ズイフト(Jon’s short mix)
9:00 出発
12:30 昼食
13:30 受付会場
18:00 夕食(炭水化物メイン)
20:00 就寝
6月12日
3:00 起床
3:40 朝食(ご飯2膳、卵、つくね、漬物、大福、700kcal前後)
5:00 駐車場入り
6:00 会場入り&整列
6:10ランニングでウォームアップ
6:46 レーススタート(第3ウェーブの3グループ目)
レース開始まで
今回は密かに63分切りを目標としていたので、ゴールド狙いよりもタイムを狙うトレインで行くことを前提として準備してきました。
ただ、今回からウェーブ方式が厳格化され、他ウェーブでの出走を防ぐため、集合場所には6時より入れないとのことでしたが、
6時ぴったりに行くと、大量の第3ウェーブの出走者が。
えっ、皆んなすでに並んでるんだけど、、、
しかも1ウェーブを8個に分けるため、早い人は皆3ウェーブの1グループへ。
遅れて現地入りした自分は3ウェーブの3グループへ。
この時点で半分レース終了。
タイムを狙いにきた自分には絶望しかありませんでした。
Oh….
今回は父親も一緒に参加していたため、話し合い2人で回していくことにしました。
・1−2分交代でローテ
・先頭は5倍で引く
スタート〜計測ポイント
半ば諦めムードの中、計測ポイントへ。
これは、タイム無理だ。
タイムを狙う速い人たちはこぞって1グループ目へいってしまったため、もはや手の内ようがない状況でした。
ゆったりと計測ポイントへ向かい、レーススタート。
計測ポイント〜1合目(253w)
前方でスタートし、レース開始です。
ゴールド狙いトレインを組まれた6人ほどの小集団がありましたが、料金所あたりで、集団をパスして、父と2人で回していきます。
1合目までは、勾配がきつく、この区間でタイムを稼ごうと思っていたので、ガンガンに踏んでいきます。
先頭は5.2倍前後。高地効果込みでなので、若干オーバーペース。
でもやるしかない。
若干、父親が前を引いている時間が長かったですが、垂れることなく1合目を通過。
ここにきて、63分を狙っているのに、各ポイントの通過タイムをメモしていないことが発覚w
あれ? このペースでいいのか?
疑問に思いつつレースを進めます。
1合目〜2合目
1合目まででタイムの貯金ができたであろうと考え、予定通りペースを緩めます。
先頭を引く時を4.8倍まで落とし、淡々といきます。
もはや、ペースが速いのか遅いのかすらわかってないので、ただただ踏むのみ。
1合目を過ぎて少しすると、後ろから「集団!」と声が、、!
えっ!
振り向くと料金所あたりで抜いた小集団が迫ってきていました。
うそー!
と思いつつも、捕まった以上はこの集団で行くしかありません。
正直なところ、1合目以降はかなり速度が出るため、5倍ちょいちょいのFTPが2人でローテしてもたかが知れていたので、2人で行くことは諦めて集団に乗ります。
2合目〜4合目
集団に捕まったあとはそのままレースを進めます。
序盤に2人で走っていたのが嘘のように走るのが楽になり、心拍もSSTまで一気に下がりました。
脚に余力があるため、このままではダメだと思いつつも、速度域と自分のFTPを考えると集団から抜け出して単独走は不可能に近いので、ずっと集団ステイです。
富士ヒルは速度が速いので、自分のような軽量級の選手には単独になると後半が若干不利になりますね。
(圧倒的PWRがあれば別ですが、、、)
体力は余ってるのに前に行けない歯がゆい状況がずっと続きます。
走っている感覚、5倍あればゴールドペースなら集団に入ってしまえばかなり楽についていけるので、ある程度余裕を持ってゴールドを取りたいのであれば、PWR5倍は必須かもしれません。
4合目〜ゴール
奥庭駐車場を超えてゴールまであとわずか。
高速区間を終え、最後の登りへ入ります。
すでにタイムは63分。
目標の62分には到底及びませんが、せめてゴールドだけは、、、!
スパートをかけ、ゴールへ飛び込みます。
タイムは64分1秒
真っ先に浮かんだのは、やっとゴールドか、、、
長かった。8年かかったよ
タイム的には満足はできませんでしたが、それでも長年の目標の一つが叶って嬉しさのあまり、ゴール後に嬉し泣きでした笑
ああ、ようやくだ
パワーデータ
Ave:235w(4.35倍)
高地効果10%を考慮したら4.8倍くらいでゴールドを取った感じです。
まとめ
無事にゴールドを取れた今回の富士ヒルでしたが、やっぱり満足のいくタイムは出せなかたので、悔しさ半分、嬉しさ半分です。
でも、自転車を始めた時から思っていたゴールド獲得をやっと、やっと実現できたので感慨深いです。
チームメイトからも祝福され、ああ、本当にゴールドを取ったんだなとレース後にしみじみと実感しました。
それでもやっぱりタイムが出なかったの悔しいので、次は可能ならば選抜で出場してどこまでいけるかチャレンジしたいです。
このままでは終われません。
さて、裏話的になりますが、実は駐車場で💩をするので、トイレ待ちをしてしまい、整列に遅れましたw
また、タイム票を作らなかったり、トイレ待ちで整列に遅れたりと、自分にとって色々準備不足な大会でした。
来年は今回の反省点を踏まえて、ベストを尽くしにいきます!!
ではではまた〜
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