こんにちは! ショウマです!
今日はZwift Marken Championship Raceに参戦してきたのでそのレポートです。
レースレポート
ブラックリーグ最終戦はZwift Marken Championship Race!
アンオフィシャルのレースですが、事実上のズイフト国内選手権に相当します。
入賞者には豪華賞品も! スポンサー様に感謝です!!
コースはコチラ↓
今回のコースはWatopia Mega Pretzel
距離は107km(獲得標高1,642)
エピックコムを表と裏を走るのに加えて、ズイフトコム、ボルケーノコム、ジャングルコムとWatopia内のほぼ全ての峠を上る超鬼コース!
長すぎて一回も走ったことないコースですが絶対キツいw レース強度での想像がつきません。
上りが多すぎてモロFTP勝負になりますが、今回の作戦は毎度おなじみとにかく前に! 後ろに下がった瞬間終わりそうなのでついていけるところまでは死に物狂いでついていきます。
富士ヒルチャンピオンやズイフト強豪選手がたくさん参加するレースなので、最初から優勝は狙いませんが、それでも前でゴールしたい。目標は20位以内での完走。
さーて! 頑張るぞ!
Zwift Marken Championship Race スタート!
時刻は6時30分。室温15度。エネルギーよし。脚よし。やる気よし。
出走人数は85名。
107㎞先のゴールで栄光を掴むのは誰か! レーススタート!
開幕から5名の選手が先行し、いきなり逃げが生まれる展開に。
集団内で脚のコンディションを確認しつつ動きがないか周りを警戒しながらレースを進んでいきますが、昨日のJon’s short mixがバリバリに効果を発揮し、
クッソ脚軽いw
今日は心臓もよく動き、肺も良い、まさにゴッドコンディション!
程なくして集団はジャングルへ向かうためのエピコムの上り口へ突入です!
上り開始から先頭は6倍~7倍。
いける…!
心拍は上がりますが、6倍以上でも脚が回り、しっかりと集団についていけます。
集団前方で上りをこなし、そのままジャングルへ。
ジャングルでは先行していた逃げにジョインすために2名の選手が集団から抜け出し追走する展開に。
追いたい気持ち山々でしたが、それをやると確実に脚がThe END! ぐっとこらえて集団待機しますが、ここでアクシデント発生!
パワメとPCの接続が切れ、10秒ほどの通信落車発生! 平坦区間で集団から1人で脱落します。
ヤバいヤバいヤバい
これからエピコム裏を上るので脚を温存していましたが、緊急事態のため致し方なし。全開でスプリントしてなんとか集団に復帰します。
あっぶねー…
ただこれにより脚のHPはほぼ使い切った状態に。
瀕死の状態でジャングルを抜け、最初の難関セレクション、エピコム裏に突入!
ジャングルで脚を使い果たしすでに虫の息。
きっつい!
ジャングルスプリントが影響し脚がバッキバキ。心拍数は190オーバー。加えて先頭グループは逃げを吸収するためペースが上がる一方。これは千切れるのも時間の問題。まだゴールまで70㎞以上あるのに…
上り開始5分で、
ヤバい。集団最後尾まで落ちてきた
限界ギリギリペースを維持しますが、集団との距離がじわじわ開き始めます。
離れちゃだめだ。離れちゃだめだ。離れちゃだめだ。
オールアウト覚悟で今出せる最大限のパワーをキープしますが、
あっ、千切れた…オワタ\(^o^)/
半分くらい上ったところで集団からドロップ。33位で集団からドロップしたため目標の20位以内が遠のきます(ーー;)
ぁぁぁぁぁぁ!
離れていく集団を見送ります。これがトップヒルクライマーの領域か… 格が違う。
千切れた後は後ろからきた第2グループに合流。ここからこのグループでレースを進んでいきますが、
このグループも速!
千切れたグループとは言え、上りは5倍キープの集団。このグループから遅れると本当にレースが終わるので、ここは死ぬ気でついていきます。
なんとか第2グループでエピコム裏を通過。もうレース終了でいいんじゃないってくらい体が追い込まれてますが、まだ序盤。あと4本以上も上るのか…
ここまでのNPは253w。もうこれはほぼFTPで走ってるのと同じなんですよね(°д°)
このまま集団で下り短いズイコム表を上り、ボルケーノへ!
ここでようやくレースの半分。ここまで来ると集団の足並みもそろってきて上げ下げなく、淡々と上りを消化し始めます。集団の人数は10人くらいですが、みんなで和気あいあいとw
先頭グループから落ちてくる人たちを吸収しながら今日2番目の難関セレクションポイント、エピコム表!
70㎞近く走ってきたし流石にエピコム裏ほど飛ばさないでしょ。と勝手に思って上り開始です。
5倍までなら大丈夫!
脚は使いすぎてスッカスカですが、心拍数が落ち着いて5倍までなら何とか大丈夫そう。若干の上げ下げがあるものの基本は4.5倍前後をキープ。落ちてくる人たちを吸収しつつ集団は山頂を目指します。
何人か集団からドロップしてしまいましたが、ギリギリで山頂通過。
下って今度はジャングル。
上り口で集団を引いてくれる方たちがエアロブースト使用し加速。前を引いてくれるのは大変ありがたいですが、すでに脚がボロボロ。ここでのペースアップはキツいです~!
踏み込むたびにふとももが攣りかけ、脚がノックアウト寸前。頑張れー!
すでに2時間30分近くレースを走り疲労思考力が低下しつつありますが、残り距離を確認。
残り10㎞か。まだズイコム裏が残ってるんだよな…
最後の最後で峠が1本。絶対にヤバいやつです。
ジャングルを抜けて下り、最後のズイコム裏に向かいます! 先頭はすでに最終局面でゴール争いだそうです。速すぎ。
もう脚は残っておらず集団についていくだけでやっとの状態。「あとちょっとだ! 頑張れ!」 と自分に言い聞かせます。
ズイコム裏に入り集団が急勾配区間で加速!
踏み込むたびに脚が悲鳴を上げますが踏むしかない! もうどうにでもなれ!
あああああ! 離される!
耐えろ! 耐えるんだ! 前は7倍。こっちは6倍。まだだ! まだいける!
少しづつ差が開きますが、緩斜面で後ろから追い抜いてくる人の後ろになんとか入り、ギリギリ千切れず集団に残ります。
そして最後の山頂目前! が、ここで集団からアタック発生!
嘘だろー!
またしても集団最後尾に。下りで数名抜け出し、残り1.5㎞。下りきったところがゴールです。
下りで逃げを吸収した集団は一塊で残り500m!
さあゴールスプリント開始だー!
全身に力をいれ、周りの選手と同時に踏み込みますが、
あっ! 攣ったw
スプリントで踏み込むと同時に両ももが盛大にノックアウト! 痛ってー!
最後は何もできずにそのまま惰性でゴールです。
ということで結果は27位。集団の先頭が21位だったのでわずかに目標の20位以内に届かず。
優勝は3人のスプリントを制したホンダさん。おめでとうございます!
今年一番キツかったライドでしたw お疲れさまでしたー!
まとめ
今回のレースは、完敗の一言。
テーパリングを入れて挑んだレースでしたが、先頭グループの人たちの足元には全く及びませんでした。個人的にはボルケーノまで耐えられると思っていたのですが、そんなことなかったですね。序盤の序盤でボコボコですw
ただ、最後まで全力でペダルを踏み続けられたので悔いはないです。
また来年リベンジですね!
楽しいレースだったので、主催者様には感謝しかないです。
今日も読んでくださりありがとうございました!
ではではまた~
ライブ映像
STAFF KNTの自転車塾!! さんのユーチューブチャンネルでライブ配信がありました。見ごたえのあるレースなのでこちらもご一緒にどうぞ!
コメント